【初心者向け】色選びがラクになる!Illustratorのスウォッチ機能の基本と使い方【独学】

目次
1.はじめに
- こんにちは!なんやるです。
- 本日はIllustratorの色の使い方の『カラーとスウォッチ』初歩中の初歩のお勉強です。
Illustratorを使い始めたばかりの方にとって、「スウォッチ」という言葉は少し聞き慣れないですよね?
ただこのスウォッチは、デザイン作業を効率よく進めるために理解し、活用することがとても重要です。
色使いの勉強はまた後日として、そもそものカラーの使い方、スウォッチの使い方を教えていきたいと思います。
初心者や、Illustratorをやってみたい!という方、グラフィックデザインに興味のある方は是非読んでみてください!
では良かったら最後までお付き合いください!
※この記事は約15分で読み終わります。

こんな人におすすめ
・Illustratorのスウォッチの使い方教えて!
・図形や文字に色を付けるやり方教えて!
・初心者だけど何から始めればいい?と思っている人

スウォッチ?

なんでこういう専門的なソフトって取っ付きにくい言葉使うんだろうね・・・?
2.興味があればこちらもどうぞ
■前回の記事■
【独学】初心者に分かりやすく!目線誘導とは?初心者でもわかる目線誘導の基本【グラフィックデザイン】
◆分からない用語が出てきたときはコチラもどうぞ◆
イラレ初心者必見!イラレ初心者でもこれは覚えておくべき!知っておきたい基本ワード20選解説!【独学】
3.スウォッチとは?

スウォッチとは
「スウォッチ(swatch)」とは、色や素材、柄などの見本を意味する言葉です。
Adobe Illustratorなどのデザインソフトでは、
スウォッチ=カラーパレットの色見本を指します。
スウォッチは簡単に言うとカラーパレットのことです。
小学生の頃絵具で絵を描きましたよね?あの時に使ったパレットのイラストレーター版です。

スウォッチにはパレット機能だけではなくいろいろな機能が付いています。
✓スウォッチで出来る様々な機能
- 自分で作成した色を登録することが出来る
- グラデーションも登録可能
- 模様(パターン)も登録できる
- 登録したカラーは何度でも使用できる
- 保存して他のドキュメント上でも使用可能
といった感じです。
何のこっちゃ?という感じだと思いますので、次に以上5つの解説をしていきましょう。

目線誘導は自分にとっても相手にとっても重要!
4.スウォッチの機能解説

スウォッチの機能解説をしていきましょう
✓自分で作成した色を登録することが出来る
この色いいな!と思ったら登録することができ、作成した色を何度でも使用することが出来ます。
自分だけのカラーコレクションを作ったり、毎回同じ色を作る必要がなくなるので作業の時短にもなります。
☑グラデーションも登録可能
グラデーションも登録可能です。
グラデーションって作成が意外と面倒なのと同じものを作るのがもっと面倒です。
そんな時に1度作ったグラデーションを登録しておくと後でいつでも使えるようになります。
これもまた時間短縮につながります。
☑模様(パターン)も登録できる
色だけでなく模様も登録することが出来ます。
模様をオブジェクトにひとつひとつ付けていくと、途方もない時間がかかります。
そういう時は先に模様を作成し、スウォッチに登録しておくとワンクリックでオブジェクトに模様が付けれるようになります。
☑登録したカラーは何度でも使用できる
色、グラデーション、パターンはすべて登録後に同じドキュメント上であれば何度でも使用可能です。
☑保存して他のドキュメント上でも使用可能
新規ドキュメントでを作成する場合、スウォッチ情報は消えてしまいますが、スウォッチ自体を保存しておくことが出来ますので、別のドキュメントでも呼び出せばすぐに使用可能となります。

スウォッチ便利!
5.スウォッチに登録してみよう!

さて実際にカラーパターン、グラデーション、パターンを登録してみましょう。
☑カラーパターン

①スウォッチ上の『四角に+マークの』箇所をクリック
②出てきたウィンドウのカードルを動かして好きな色を作る
③好きな色が出来たらOKを押すとスウォッチ上に登録した色が表示されます。
☑グラデーション

①まず適当な図形を作り、グラデーションを作成し着色します。
②スウォッチに移動し、塗りの箇所をドラッグしながらパレットに持っていきます。
③あとは手を放すだけです、これだけで登録されます。
☑詳しいグラデーション・パターンの作成方法はこちらで解説しています!
☑パターン

①まずは適当な図形を用意します。
②画面上部の【オブジェクト】からパターンを選択します。
③パターンをカーソルで調整します。
④納得のいく形になったら【完了】を押すと勝手にスウォッチに登録されます。
☑詳しいグラデーション・パターンの作成方法はこちらで解説しています!
☑スウォッチの保存の仕方

①スウォッチのメニューバーの『三』をクリック
②『スウォッチをIllustratorとして保存』をクリック
③任意の場所に保存
☑スウォッチの呼び出しの仕方

①スウォッチのメニューバーの『三』をクリック
②『スウォッチライブラリを開く』をクリック
③『その他のライブラリ』をクリック
④先ほど保存したファイルを開く
以上になります。詰め込みすぎてもやる気がなくなってしまうのでここまでにしておきましょう!
スウォッチの使い方はなんとなくわかりましたか??

スウォッチは便利だから是非覚えてみてね!
6.最後に

な、何とか覚えた・・・

お疲れさまでした、理解が出来るようになれば自然と操作できるようになるから頑張って!
いかがでしたでしょうか?本日はスウォッチについて学んでいただきました。
色や、グラデーションなど意外と凝りだすと時間がかかります。
せっかく作った色たちは登録して、次回の時間短縮のために保存しておきましょう!
このようにこのブログでは初心者がグラフィックデザイナーになれるブログを更新中です。
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という方向けに有益な情報をお届けできたらと思っていますので引き続きご愛読いただけると幸いです。
