グラフィックデザインでやってはいけないNG例6選!超初心者向けに解説!【デザイン】【Illustrator】

目次
1.はじめに
- こんにちは!Illustrator歴14年!なんやるです。
- 本日は独学で覚えたい!初心者です!という人向けに『本日は初心者がやりがち!グラフィックデザインでやってはいけないNG例7選』と題してお話しさせていただきます。
グラフィックデザインではなるべくやらない方が良いよというものから、絶対やっちゃダメというものまでルールが存在します。
知らないまま進めると「なんだかダサいデザイン」「伝わりにくいデザイン」だけでなく罪に問われてしまう可能性も・・・
この記事では、グラフィックデザインでありがちな失敗パターンとNG行為を分かりやすく解説します。これからデザインを学ぶ初心者の方も、制作のクオリティを上げたい方もぜひ参考にしてください。
では良かったら最後までお付き合いください!
※この記事は約20分で読み終わります。

こんな人におすすめ
・グラフィックデザインでのNG行為を知りたい
・グラフィックデザインに興味がある
・グラフィックデザインを始めてみたいからとりあえずこれ覚えとけってものある?って人

デザインのNG行動なんてあるの?

たくさんあるけど、今日は6つに絞ってお話ししていきます!
2.興味があればこちらもどうぞ
■前回の記事■
ポスター作製は型(テンプレ)で簡単作成!ポスター作製のレイアウトと、目的とターゲットの重要性!
◆分からない用語が出てきたときはコチラもどうぞ◆
イラレ初心者必見!イラレ初心者でもこれは覚えておくべき!知っておきたい基本ワード20選解説!【独学】
3.グラフィックデザインのNG行動とは?

まずはグラフィックデザインのNG行動とは?という話から始めていきましょう。
まず初心者の方に知っておいていただきたいのが、グラフィックデザインで重要な部分です。それは
『見やすさと、伝わりやすさ』です。
ある程度デザインに慣れてきた人からすると「なんだそんなことか・・・」と思うようなことでも初心者の頃はなかなか気が付かないものです。ちなみに僕ももれなくそうでした。
初心者の頃は「デザインが出来たぜウェーイ」ということにすべての力を注いでしまって他の部分には無関心でした。
近くに優れた講師でも居てくれれば、すぐに「それは違うよ」と指摘してくれるんでしょうが、独学でやってる以上『自分で学び、自分で気が付き、自分で直す』という流れが必要になってくるので独学で学ぶ方は一緒に頑張りましょうね!
話がそれましたが、そもそも大前提としてグラフィックデザインではただデザインをすればいいというものではなく、文字や、写真、イラスト、図形など様々なものを用いて、見る人に情報を伝えるという目的があります。
つまり自分だけでなく相手が存在するという事です。
相手というのは、クライアント(依頼者)に向けてかもしれませんし、クライアントの向こう側にいるお客さんかもしれないですし、とにかく自分のデザインを見ている人がいて、そこから情報を仕入れている人がいるというとになります。
その相手になにも伝わらないのであれば、それは自分が良いと思っただけのNGデザインになってしまうわけです。

これに当てはまるようだと残念ながら独りよがりの、『NGデザイン』『NG行動』に当てはまってしまうわけです。
必ず『目的』を念頭に置いてデザインをするようにしましょう!これだけでもNG行動はぐっと減ります。
次に、初心者の方が気を付けるべきよくあるNG行動についてお話ししていきます。

初めはNG出して当たり前!ちょっとずつ矯正していきましょう!
4.よくあるNG行動6選

よくあるNG行動
- 文字が読みにくい(フォントや配置の失敗)
- 配色が不適切
- 余白を軽視する
- データの基本ルールを守らない
- 著作権・利用規約を無視する
- ブランドや目的を無視する
以上になります、ではひとつひとつ解説していきましょう。
1.文字が読みにくい(フォントや配置の失敗)
・小さすぎる文字、背景とのコントラスト不足、フォント乱用
初心者の頃はフォントをあれこれ使いたくなります。
僕がまだ初心者だった頃、フォントってこんなにあるんだし多く使ったほうが良いのではないか?という根拠のない自論からとても見づらいデザインを乱立していました。
改善策としてはフォントは2〜3種類、字間、行間の意識、時間を空けてから見直しをし、見づらい文字がないかチェックするだけで改善します。
字間、行間についてはこちらで解説しています。
余白の使い方でデザインが変わる!初心者に知って欲しいデザインにおける「余白の美学」【独学】【Illustrator】
2.配色が不適切
・色が多すぎる、原色の使いすぎ、ターゲットに合わないカラー
色を使いすぎてしまう、これも初心者にありがちです。
基本的に多色は避けるようにしましょう。
2~3色で留めるとまとまりが出ておしゃれな雰囲気のデザインになります。
僕の経験からすると『ちょっと物足りない』くらいの色合いの方が良いと思います。
自分の目で見て目がチカチカする場合、色が合っていません。
色を減らす、彩度を落とす、そもそも原色を使わないなど工夫してみましょう。
女性がターゲットなのであれば女性らしい色を使用してください。
3.余白を軽視する
・詰め込みすぎて視線誘導ができない
余白がないほど情報をギチギチに詰め込んでいませんか?
余白もデザインの一部です、軽視せずに意識的に余白をとるようにしましょう、それだけでデザインが見違えるほど変わります。
余白についてはこちらで解説しています。
余白の使い方でデザインが変わる!初心者に知って欲しいデザインにおける「余白の美学」【独学】【Illustrator】
4.データの基本ルールを守らない
・低解像度画像、アウトライン化忘れ
低画質で印刷すると画像はガビガビになります、特に入稿をする(印刷会社に印刷をお願いする場合)は必ずデータの解像度の確認を行いましょう。
印刷会社に印刷をお願いする場合は文字のアウトライン化を忘れずに行うようにしましょう。
アウトライン化についてはこちらで解説しています。
文字のアウトライン化とは?Illustrator初心者でもわかるやり方と注意点【独学】【イラレ】
5.著作権・利用規約を無視する
・無断でネット画像を使用、商用利用不可素材を使う
これは最悪罪にも問われますので、絶対やらないようにしてください。
画像だけでなく、フォントにも著作権は存在します。
利用規約をしっかり読み、確認をしてから使用するようにしましょう。
商用利用ついてはこちらで解説しています。
グラフィックデザイナーが気を付けるべき事!初心者に教えたい『商用利用』の注意点とは?【イラレ】【独学】
6.ブランドや目的を無視する
・ロゴの改変、会社のコンセプトカラーやターゲットに合わないトーンを使用する
頼まれてデザインをする場合は、相手を尊重するように心がけてください。
青を基調にしている会社なのに赤のデザインをしたら変ですよね?
そういったことがないように、会社の概要や目的など常に念頭に置いてデザインしましょう。
僕も結構ありましたが、長時間デザインしているとどんどん脱線して、気が付いたらお願いされていたデザインからかけ離れていた何てことが多々ありました。
初心者にありがちな事象だと思います、常に意識をして忘れないようにしましょう。

以上です、些細なことかもしれませんが重要です!しっかり覚えましょうね!
5.最後に

些細だけど重要だね

そうなんだよね、初心者の頃は特に忘れがちだから気を付けたいね!
いかがでしたでしょうか?本日は『グラフィックデザインでやってはいけないNG例6選!』と題してお話しさせていただきました。
初心者の方が色々覚えることが多くて大変なのは、僕自身良く分かっています。
初めは意識しないと出来ないことも、気が付いたら無意識に出来るようになっています!焦らずゆっくり覚えていきましょう!
このようにこのブログでは初心者がグラフィックデザイナーになれるブログを更新中です。
・Illustratorの操作が分からない!
・どうやってロゴを作成しているのか流れを見てみたい!
などなどIllustratorでのお困りごとがありましたら
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これからも
・何かを始めてみたいけど何の取り柄もない・・・
・副業してみたいけど出来る事を探している
・デザインには興味あるけど何から始めたらいいのか分からない
という方向けに有益な情報をお届けできたらと思っていますので引き続きご愛読いただけると幸いです。

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